アルギン酸はコンブ、かじめ、ワカメに代表される褐藻類(Phacophyceae)に普遍的に含有する天然多糖類で、褐藻類の細胞膜を構成する主成分です。
藻体中のアルギン酸は海水中のナトリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル分と結合してアルギン酸ナトリウムのように塩を形成して粘性のあるゼリー状物質となって、細胞と細胞の隙間をみたしています。
アルギン酸ナトリウムは食品添加物に指定されています。冷菓安定剤、増粘安定剤、組織安定剤、麺類改良剤、保水材として医薬品や化粧品で使用されています。
アルギン酸は1883年スコットランドの科学者スタンフォードによってアルギン酸が海藻から単離して化学学会誌に発表されました。
